5月13日の作品

緑色と褐色(濃い金色)が入った耀変で、たまに出てくることがある。 青、紺色が広がる耀変を期待していた時は、これは失敗作と決めつけていたが、よくよく見ていると、なんだか味があって面白い。国宝のイメージでなければいけないという固定観念が判断を狂わせる。もし、これが桃山時代のものであれば、これも国宝になっていたのかな~・・なんて想像したりする。 国宝を超える耀変を目標とする限り、国宝のイメージからはずれた耀変の風合いも記録にとどめたい。





耀変天目

世界に3個しか存在しない日本の国宝「耀変天目茶碗」の謎を解明すべく奮闘する研究者の作品を展示する。

0コメント

  • 1000 / 1000